FIELD REPORT → 2015年12月9日

高橋です。

今年は予想以上に生業が忙しく、思うように釣りに出掛けられない日々が続いておりました。
昨年は年間約70日を磯の上で過ごしましたが、今年は…両手で足りるほどですから、十分の一!?いい加減ストレス溜まるわぁぁ~ってことで、大好きな新潟県は村上の寝屋港まで行ってきました^^
12月一杯までは営業している寝屋の渡船ですが、さすがにこの時期の日本海!うまい具合に凪日に当たらないと出船は難しいのですが、なんとこの日は天が味方して下さり、、ベタ凪の釣り日和!今年最後の寝屋の女神に感謝ですね♪

港にはボクのほかに8名の黒鯛師がおり、挨拶を交わし久々なので近況を聞いてみると…
皆さん口をそろえて「かなり厳しいですよ~!」とのことでした。
ボクは離岸堤を予定していましたが、意外にも水温が高い&2名離岸堤に渡るとのことで、船長お勧めの寝屋から北へ一番遠い磯「平島」へ渡ることにしました。
わくわくの二日間!久々の高揚感に包まれて出船です!

 
当日メインとした仕掛けは左図です。
コマセは完全に底釣りのみの配合としました。

渡礁し、まずは深そうな南側に釣り座を構えました。
水深を測ると竿2本少しで、海底は起伏の激しい岩礁帯。
コマセを入れてしばらく観察すると、フグ・サヨリ・アジが水面に沸いている状態!
練り餌を持参してこなかったことが悔やまれますが、気を取り直して足元にエサ取り群を寄せます…
潮は緩~~く上り、釣り座から沖へ流れていますが、エサ取りそんなにしつこく追いかける様子はないので、まずは一安心です。

本命のタナが全く把握できないので、まずは全遊動で様子を伺うことに、、
グレイズのG3をセットしスタート!
一流し終えて回収するとかじられてはいましたが、付けエサは残ったままです。
二流し目、ウキがゆっくりと沈んだので合わせると、15㎝ほどのアジが釣れました。
寝屋のアジは超美味なので迷わずキープ 笑
その後も一投一尾ペースでアジ&フグが入れ食いとなり、午前9時過ぎまでにキーパーバッカンの中はアジだらけ~♪
いいお土産が出来た!と喜びもつかの間…、本命の気配ないなぁ('Д')。。と我に返り、、北側の浅場の様子を見てみることに。
朝方は澄んで底まで丸見え状態だったのですが、沖からの若干のウネリでいい感じの濁りが入っていたので、迷わず釣り座を移動することにしました。
荷物を担いで小さな山越えを2回…
なまったカラダに鞭打って何とか移動し、まずは周囲の水深チェックをしてみると3メートル弱、磯際から30メートルほど沖までほぼ砂地で、小さな低い根が幾つか点在しているような感じでした。
煌黒のG2にウキを交換し、まずは底スレスレにタナをセットし釣り再開!
南側と違いこちらは全くエサ取りがおらず、10時半までは付けエサの回収率が100%です 笑
しかし、なんとも言えぬ怪しいウキの動きに加え、気配があることは感じられましたので、仕掛けをあれやこれやと交換しながら攻め続けてみました。
這わせたら食うかな…?と、ウキを煌黒B、ハリスを2ヒロ半取って、ハリス2メートルほど這わしてみると…

ふわふわふわ…長い前アタリのあと、沖へ向かってウキがしず~~~~かに&ゆ~~~~っくりと沈んでいきました。
これアタリだよな???
久々の釣りでかなり半信半疑のボク 笑 なんとな~く遠慮気味に合わせると重量感が!「やっとキタ!」とやり取り開始するも、ふわ~っと痛恨の鈎外れ。。
あちゃ~!やってしまった…
しかし仕掛けはこれでOK!!とわかり、すかさず再投入すると、また同じようにウキが沈み、今度は間違いない!!とビシッ!と合わせを入れます。

   

相棒がやり取りを撮影してくれました^^
「おぉぉぉぉ~~!なんだこりゃ!すっげー引くなー!」と良型に期待しながら、久しぶりに味わう黒鯛の引きを楽しんで^^
しかし上がってきたのは36㎝!?いやぁ、、このサイズでこの引きとは!!いくら竿が06だからと言っても力強い引き味にびっくりでした!
でもサイズはともあれ嬉しいですね!12月にこんな浅場で釣れてくれるなんて予想外の展開でしたが、今回の目標1尾はなんとか達成デス♡

   

ここからが怒涛の連発劇~♪
一投一尾ペースでウキが沈みま~~~す!釣れてくるサイズは40㎝弱ですが、何しろ強い引きに圧倒されます!
それぞれの魚体もそれはそれは美しく、いかにも黒鯛といった精悍な顔つきに加え、体高もありヒレもピンピン状態でコンディションもグッドです♪

アタリが遠のいたかな?と、這わせを大きくするとウキが沈み、その後もうまい具合に釣り方がマッチし…
お昼休憩を挟んで、コマセの切れる14時過ぎまでの2時間強で、4バラシ11尾キープと、とても楽しませてもらいました!
勝利のポーズを決めて 笑 14時半納竿デス!!

 
この日は凪も良く磯へ渡礁できてラッキーでした。
お初となる磯を攻略するのは容易ではありませんでしたが、試行錯誤のなか答えが見つかり、釣れた時の喜びは最高ですね!
残念ながら、この日渡礁した方はほぼ全滅状態だったらしいですが、ボクはたまたま運良く「平島」へ渡れたのが良い結果となったのだと思います。
決して腕がいいわけではありません(*´Д`)
それを証拠に、毎度船長には的確なアドバイスを頂き、いつも常連さんたちにも良きアドバイスを頂けるのです。
この日も船長お勧めの「平島」へ渡りいい釣りができました!

この寝屋の沖磯はボクにとっては日が浅く、来るたびに関東フィールドにはない様々なお勉強ができる素敵な場所です。

2日目は深場攻略のため離岸堤です。
更新をお楽しみに~♪

■今回の反省点です!
①まず最初に季節を第一に考えて、深場だけに的を絞ってしまったことはいけませんネ。
昨今、関東地方にしても東海地方にしても言えることだと思いますが、この時期にこんな場所でこの魚!?なんてことも多々あり、昔からの経験やデータが当てにならないことは多々あります。
過去の水温のデータを見てもわかりますが、一昔前から比べると明らかに水温の低下や上昇に違いがありすぎるのです。
季節に関わらず、やはりその場の状況判断の基準が甘いな…と。
つまり、過去の経験からくる固定観念を捨てて挑まなければならないということでしょうね。

②バラシが多すぎました!!
今回使用した竿はDAIWAの銀狼王牙06号で、チヌ竿としては非常に優れた竿だと思います。
黒鯛特有の首振りも竿が見事に吸収してくれ、細身でしなやかながらも、06とは思えないほどタメもききます。
それなのになぜ?バラシを連発してしまったか…、ですが、何しろ久し振りだったせいもありアワセもゆるく…
同時に穂先から仕掛けまでの一瞬の緩みが、原因のハリハズレを連発してしまいました。。
タモ入れのタイミングも合わずバラシ!なんていうのもあり、まだまだ修行が足りないな…と痛感しました。
10割とまではいかないにしても、掛けた魚はなるべくタモ入れできるようにしたいもんです。

■良かった点は…?
①朝一釣り座とした南側でコマセを撒き、ステージが完全に出来上がったと思われる頃合いに見切りをつけ、北側の浅場に移動したのは良かったですね。
数時間掛けてコマセを入れ続け、作り上げたステージに見切りをつけるタイミングは非常に難しいのですが、時にはそのような思い切った釣り座移動が結果良い方向へと導かれることもありますよね。
今回は見事にハマりました^^

今回のレポートは以上です。


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